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帰宅後
お風呂に入った。
湯船に肩までつかり、体を暖める。
琴乃『流川君…。』
さっきから流川君のことが頭から離れない。
流川君にイスに座らせられたとき触れられたところがアツい。
そして、座らせたときに顔が近付いてきた気がする。
私の考えすぎかな…。
でも、あのクローバーのしおり…。
流川君にもらった大切なしおり…。
流川君が大事にしていたしおり…。
お風呂から出ると、机に置いたしおりをお気に入りの本に挟んだ。
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