出演:忠義

3/3
343人が本棚に入れています
本棚に追加
/34ページ
忠義サイド 今日は早く帰って楓と一緒に寝たかってんけど 思ったより収録が長引いて 帰る頃には2時を過ぎてしもーてた 玄関を開けたら電気やテレビがついていた 起きててくれたんかな…? 「ただいまぁ」 返事がないままリビングに向かえば 楓が座ったまま寝とった 久しぶりに早く帰れそうっていったから ずっと待っとってくれてんな… そう思うとすごく愛しく思えて ぎゅっと抱きしめた… 「っ冷たい!!」 思わず大声で言ってしもた ヤバッと思って口を押さえた時にはもう遅かった 「ん…忠…よっ」 やっぱり起きちゃったか 「ごめん!ただいま」 話しかけながら楓を抱き上げてベットまで運んだ 「…………うん」 「よいしょっ」 俺も一緒に横になって楓を抱きしめた 「お……かえり…」 「返事遅っ」 「………うっん。」 もしかして寝ぼけてるん? 会話になってへんし…寝ぼけてるよな 笑 う~んと唸って寝返りうとうとしたから こっちに向けて深い方のキスをしたった 「…んっ……」 「おやすみ!」 抱く手をきつくして眠りについた
/34ページ

最初のコメントを投稿しよう!