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…………?
静寂に包まれた勇樹の付近。いつもなら耳障りな程うるさいはずだが………
勇樹は再び足を動かした。
辺りは、勇樹の足音以外何も音の振動が伝わらない。
そして歩き出した数秒後、静寂は破られた。
バァン!
なんと、一発の銃声が勇樹の耳に届いた。
なっ………銃声!?
銃声は確かに聞こえた。
銃声がした直後、一気に学校内の様子は急変した。
悲鳴がこだまする中、勇樹はそっと耳をすませた。
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