理由

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次の日 昨日のことも忘れ 学校で地味系の子と話していた まあ…あたし自身地味だったけど👍 休み時間が終わり席につくと机の上にあったはずの筆箱がなかった 落ちているのかと思い、床を見ると…斜め前の席だった一毅の足の下に 筆箱が 一毅は わざと筆箱を踏んでいたのだ 「…ねえ…一毅君 それあたしの…」 「んあ[?]これ[?]」 とぼけたように 微笑んでいた 筆箱を足でぐりぐりと押さえつけ 転がらせたりしている 「…返して」 「は[?]これゴミぢゃねーの[?]笑」 一毅の隣の席…あたしの前の席の女の子は 笑いながら見ていた 隣の席の甲太が 「泣いちゃうからやめろって~」 笑いながら 筆箱をとってくれた …けど、汚い物を触るかのような手で。
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