18人が本棚に入れています
本棚に追加
「美形の男ですか~?」
榛名はスーパーまるいに着いていた。
店員の一人に話しを聞いている所だ。
「あぁ、今日の昼頃なんだが…」
今日の…
まだ今日なのだろうか?
俺はいつから寝ていたのだろうか?
「今日はなん日だ?」
「今日は2×日ですよ、それがなにか?」
よかった。
まだ、日は経っていない…
「いゃ…で、覚えてないか?
そういう男はスーパーの客には珍しいんじゃないかと思うんだが?」
「すみません。僕にはわからないです。
レジの人間ならわかるかも知れませんよ…
何か買い物したならレジを通ってるはずですから」
「そうだな…ありがとう」
スーパーの店員のがよっぽど冴えてるな…
最初のコメントを投稿しよう!