闇夜、朧月、明るく照らすは言ノ葉

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星の爪痕   光の消えた そんな夜に 爪痕を残して 裂かれた刻は 散っていく   それはまるで 銃創の如く 熱を放って 私を凍えさす   弾けて消えた 何も残らなかった 全ては 星空の無に帰る   古[イニシエ]の光は 遠く 過ぎ去りしもので それを見上げた頃には 消えていた それは それは蛍火が如く   行方の知らない 彼らは いつ産まれ どこで死ぬのか ただ分かるのは 生きていたのは 私の心[ナカ]  
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