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ロベリー
「そこで、何をしている？」
(パフェを見つけ遠くから)
パフェ
「……別に。ちょっと具合悪いだけ」
(路地で座り込んでいる)
ロベリー
「ここは他人の敷地内だが」
(冷たく言い放つ)
パフェ
「五月蝿いな……。タルト＝ズヴィルゲルに置いていかれたのよ」
(俯いて具合悪そうに)
ロベリー
「タルト＝ズヴィルゲル？」
(驚いて)
パフェ
「特殊能力なんて、いなければ良かったのに」
(吐き捨てる)
ロベリー
「……来い」
(引っ張っていく)
パフェ
「ちょっ！なに！なによ―！」
ロベリー
「医務室にいて休め」
(機嫌悪そうに)
パフェ
「休まない。待ってるって言ったから。タルトには」
(悲しそうに)
「置いていかれる悲しさよりも見なくちゃ前に進めない私が嫌だから……だから……！繰り返したくないから！待って……る、から」
(ふらっと意識が離れ倒れる)
ロベリー
「仕方ないな。連れていくか」(ため息をついて)
タルト(Ｍ)
「その頃俺たちは探していた。ある人物を――」
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