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ぼんやりと浮かぶ…
俺はここが何処なのか理解出来なかった…
だけど…
凄く懐かしい気がするんだ……
そんな事を考えていると
目の前に湖があった。
俺は湖に近づいた。
すると、ずっと遠くにだけど
何かを感じた。
誰かいる。
そう直感した。
俺がそうしていると、少しずつ誰かが俺に近づいてきた。
女の人だった…。
とても、綺麗な……
清楚な白いワンピースのようなものを着ており、髪は腰まである綺麗な髪だった……
その女の人は俺の方を向き、笑った。
可愛い笑顔…
俺はふとそう思ってしまった。
俺はその女の人に見惚れていた…。
「…りょう…」
女の人の口が動き、俺の名を呼んだ。
「燎…もう少しで逢えますね……」
何で…この人は俺の名前を知ってるんだ……?
俺は意味が判らずその人を見ていた。
すると、目の前が真っ暗になった。
あれ…?どうなってんだ……?
何だか…眠たくなってきた……
俺は……
俺は………
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