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俺はもうダメだ…と意識なくそうとしたとき姉ちゃんが来た。
「煌!!大丈夫だからね?煌!」
と俺を抱き抱え意識を取り戻させてくれた。
俺は姉ちゃんに抱き着き泣いた。
「姉ちゃん…………怖かったよ…姉ちゃん」
「煌~よく頑張ったね!えらいぞ!」
と子供をあやすように俺をなだめる。
ようやく泣き止んだ時奏輝が姉ちゃんに言った。
「授業の方は大丈夫なんですか?」
「大丈夫よ。ちゃんと許可もらってるのよ」
と嬉しそうに俺を抱きしめながら言った。
俺はいつのまにか姉ちゃんの腕の中で寝ていた。
俺は気付き姉ちゃんに言った。
「ごめんね!授業中だったんじゃない?」
と悲しそうに俺は言った。
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