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それを見ると姉ちゃんの次に大切な親友の湊登奏輝(そうとかなき)。
【今日俺コスモスホテルに親父につきあわされているけどお前なにしてんの??あっ!?そっかお前もコスモスホテルでお姉さんのサークルに参加だよな?時間あれば顔出すよ。】
という長いメールだった。
俺はいつも通りそっけなく
【よろしくな。】
と返事を返した。
するといつのまにかスピーチは終わっていて自由時間らしい。すると姉ちゃんのまわりに女が来た。
「久しぶりですね?凪紗さん。そちらの方彼氏?」
と聞いていた。
すると姉ちゃんが
「久しぶりです。いいえ私の弟です。今日は無理を言って一緒に参加です」
と話していた直後俺の心臓に激痛が走った。
俺はとっさに姉ちゃんの後ろに行き耐えた。
すると小さな声で姉ちゃんが
〔煌!挨拶できる?〕
〔無理!〕
〔少しだけでいいから我慢出来る?〕
と会話をして俺は挨拶した。
「弟の煌都です」
と挨拶した後に姉ちゃんに小さな声で言った。
〔姉ちゃんもう無理〕
と後ろで激痛に耐えながら…
すると姉ちゃんが…
「ごめんなさい。弟が少し気分悪いみたい外に出てきますね」
と言った。
それから外に出て椅子に座った。
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