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誰に電話しているのかわからなかった。
苦しさのあまりに声になっていない
すると奏輝が
「父さん………はぁ…はぁ…」
と喋れなくなった。
俺は電話をとり電話にでた
「もしもし奏輝の親父さん?」
「あ~煌都君?」
「今すぐに来てください」
俺はパニックになっていてそれ以上言えなかった。
そこに姉ちゃんが来た。
俺は泣いていたらしく姉ちゃんが
「大丈夫!煌!大丈夫だから」
といつも泣いているとなだめるようにさとす。
そこに奏輝の父がきた。
「奏輝!大丈夫だからな!大丈夫だから!」
奏輝の父は奏輝をはげますように言っていた。
それから俺にも声をかけてくれた。
「電話ありがとう。煌都君!こいつ最近不安なこと考えると発作おこすんだ!煌都君に言ってないんだな!」
俺は疑った。
奏輝が不安なこと考える?。
何考えるんだ?
疑問に残り考えていると奏輝の父は奏輝をだきお辞儀をして帰って行った。
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