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次の日。リーゼ峠。アルタイルはトレノの代わりの原付で峠に来ていた。
傍らには白いシルビアのゲーツがいる。
「…で、そいつはお前がSlide⚡STYLEのメンバーて知ってて襲ったって事か⁉」
ゲーツがアルタイルに聞く。
「だと思う。地元でもないカイザーがわざわざ通り魔的な事目的だけでここに来ると思うか⁉」
「……。思わないケド💧」
「だろ⁉」
「…所でさ、そいつの事詳しく教えてくれ。」
ゲーツが聞く。
「シルバーのDR30型のスカイライン…大体だけど多分300馬力は出してる。どっかんターボだったし(笑)」
「鉄仮面のスカイラインか…」
「ゲーツ⁉」
「今夜この峠流してみる。かかるかもしれない。」
「やめときなよ‼💦」
「大丈夫。ヤツがお前にしたこと許しちゃ置けねぇし…秘密の得策もあるし」
「得策⁉」
「秘密だって言ったろ⁉全てが終わったらゆっくり話してやるさ」
そういうとゲーツはアルタイルの制止も聞かず夜の峠へとシルビアを走らせた。
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