逆襲

2/4
58人が本棚に入れています
本棚に追加
/39ページ
次の日。リーゼ峠。アルタイルはトレノの代わりの原付で峠に来ていた。 傍らには白いシルビアのゲーツがいる。 「…で、そいつはお前がSlide⚡STYLEのメンバーて知ってて襲ったって事か⁉」 ゲーツがアルタイルに聞く。 「だと思う。地元でもないカイザーがわざわざ通り魔的な事目的だけでここに来ると思うか⁉」 「……。思わないケド💧」 「だろ⁉」 「…所でさ、そいつの事詳しく教えてくれ。」 ゲーツが聞く。 「シルバーのDR30型のスカイライン…大体だけど多分300馬力は出してる。どっかんターボだったし(笑)」 「鉄仮面のスカイラインか…」 「ゲーツ⁉」 「今夜この峠流してみる。かかるかもしれない。」 「やめときなよ‼💦」 「大丈夫。ヤツがお前にしたこと許しちゃ置けねぇし…秘密の得策もあるし」 「得策⁉」 「秘密だって言ったろ⁉全てが終わったらゆっくり話してやるさ」 そういうとゲーツはアルタイルの制止も聞かず夜の峠へとシルビアを走らせた。
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!