DDH HARUNA CLASS

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我が国初のヘリコプター搭載護衛艦。 哨戒ヘリコプター3機を搭載する。 計画当初、護衛艦隊でのヘリ運用を巡っては『ヘリ空母(排水量11000㌧、対潜ヘリ18機搭載)』の案もあったが、一個護衛隊群におけるヘリコプターの所要数は6機とされ、ヘリ搭載護衛艦二隻でこの所要数を満たすことになった。 当時はヘリ搭載護衛艦二隻・対潜護衛艦五隻・対空誘導弾搭載護衛艦一隻の計八隻で、一個護衛艦群を構成する計画で、計画の変更でヘリ八機に護衛艦八隻の『八八艦隊』となった。 艦の内容だが、後部はヘリ格納庫とヘリ発着甲板となり、砲搭は前部に背負式に搭載された。 1999年3月の不審船事件では5インチ砲により射撃を行なった。 護衛艦の山岳に因む命名、一番艦「はるな」二番艦「ひえい」は本型が初で、旧海軍の高速戦艦の名前の継承です。 ●基準排水量:4950〈5050〉㌧●満載排水量:6500㌧●全長:153㍍●全幅:17.5㍍●主機:蒸気タービン2基2軸・出力●速力:31ノット●船型:長船首楼型●乗員:370名●主要装備:5インチ54口径単装速射砲×2/20㎜多銃身機関砲(CIWS)×2/短SAMシースパロー8連装発射機×1/アスロック8連装発射機×1/3連装短魚雷発射菅×1/哨戒ヘリコプター×3 〈〉内はひえい DDH141はるな1973・2・22第三護衛隊群直轄 舞鶴 DDH142ひえい1974・11・27第四護衛隊群直轄 呉 艦名の後ろの年月日は就役日。 画像はDDH141はるなimage=198438597.jpg
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