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はるな型護衛艦に続くヘリコプター搭載護衛艦で、はるな型の運用実績から、各部に改良が加えられた。
指揮管制コンピュータでの完全自動化や「リンク11」「リンク14」などの建艦当時の最新鋭の戦術データ交換システムなどを搭載した。
対空レーダーには国産三次元レーダー（OPS12）を搭載し、砲搭は、はるな型同様５インチ砲搭前甲板に背負式に搭載する。
ヘリコプターはHSS-2を３機搭載する。
艦載ヘリコプターは航空基地より飛来し、各艦の指揮下に入る。
●基準排水量：5200㌧●満載排水量：6800㌧●全長：159㍍●全幅：17．5㍍●主機：蒸気タービン2基2軸（出力70000PS）●速力：32〈31〉ノット●乗員：350〈360〉名●武装：5インチ54口径単装速射砲×2／20㎜多銃身機関砲（CIWS）×2／短SAMシースパロー8連装発射機×1／アスロック8連装発射機1×／3連装短魚雷発射機×2／哨戒ヘリコプター×3
〈〉内はくらま
DDH143しらね1980・3・17 第一護衛隊群直轄 横須賀
DDH144くらま1981・3・27 第二護衛群直轄隊 佐世保
画像はDDH143しらね
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