失意

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1988年シーズン途中、バースの長男ザクリーが、悪性の脳腫瘍と診断される。 バースはアメリカに戻り、最高の治療を受けさせたいと球団に希望した。 しかし、日本球界の反応は冷たかった。 「日本人なら許されない」 「甘えている」 結局バースは、解雇された…。 「やっぱり僕は、‘外人’だった…」 失意の中での帰国だった。
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