第1章

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-リュウジン街・集会所- ヴァイスは、『神龍・オシリス』の手掛かりを掴む為、情報が集まりそうな裏町に来ていた。 集会所の中は、酒を飲んでいるなど、大騒ぎしてるハンターばかりであった。 ハンターD「神龍!?ハハッ知らねぇなぁ。」 ハンターE「そんなモンスターいるのかよ。」 ハンターF「余所(ヨソ)へ行きな。こんな所にそんな情報ねぇよ。」 ヴァイス「……こんな街じゃあ情報を得られないか…。」 と、ヴァイスが諦めて集会所を出ようとした時だった。 〈ゾクッ!〉 突然、ヴァイスに寒気が襲った。 ヴァイス「な、何だ…この全身が凍えるような寒気は……。」 ヴァイスはゆっくり後ろを向いた。 そこには、クエストから帰ってきた一人のハンターがいた。発端はそのハンターから滲み出る覇気であった。  
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