第1章

5/33
前へ
/105ページ
次へ
教官「とりあえずあれだ。今日は依頼がないからゆっくり休暇を取ると良い。」 そう言い、リーナス達に軽く手を振り、訓練所へ向かった。 教官「たまには訓練所へ遊びに来い!」 リーナス「教官……。多分二度と行かないかも知れないです…。」 既に遠くにいる教官に対し、そう呟いた。 モツヒ「さぁて、教官の言う通りゆっくり休みますか!じゃあねリーナス。」 リーナス「おぅ。またな!」 そうしてモツヒは、ブーオクをスルーしてリーナスと別れた。 ブーオク「フッまぁいい。またなリーナス。」 リーナス「………。」 【タッタッタッタ……】 ブーオクの足音だけが虚しく鳴り響いた。 リーナス「さて、俺も久しぶりに休むとするか!」 そう言い、羽根を伸ばしながら自宅へと帰っていった。
/105ページ

最初のコメントを投稿しよう!

100人が本棚に入れています
本棚に追加