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急襲†出会い†
「いやはや、砂漠を横断する為にアプトノスに車を引かせるなんてよく考えたものですな」
「ええ、まったくです。おかげで鼻持ちならぬハンター共に護衛を依頼する必要がなくなりその分お互い商売に集中できます」
二人の太った男、会話の内容からしてハンターを快く思っていない連中だ。先程からバカ笑いを続けているが同じ車両にその鼻持ちならぬハンター共が乗っていることに気づいていない。幸いにも馬鹿にされたからといって暴れ出すハンターもいないので彼らは顔面は無事だ。
だが大きな揺れが二人の笑いを遮った。
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