2人だけの舞踏会

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2人だけの舞踏会

僕と人形の「彼」は屋敷へと辿り着いた 彼は僕の腕から解き放たれ、自らの足で歩き始める   さっきまで妖しいほどに輝いていた月は雲の陰に隠れ、夜が一層濃さを増していく
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