普通の高校生活

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~高校の屋上~   「よし、着いたです♪」   クレハがそう言うと、確かに高校の屋上に着いていた。   「…意外に魔法って楽なんだな…」   真はこんなにも魔法が便利なんだとしみじみそう思った。   「あっ♪やっぱそう思います?実は私もです♪」   …どうやら、クレハもそう考えていたようだ。   「それじゃあ、ぱっぱと行きますです♪」   クレハがそう言うと真はキョロキョロしながらクレハに聞いた。   「なぁ、一体どうやって行くんだよ?」   真は辺りを見たが屋上には何もなく、二人の姿しかなかった。
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