普通の高校生活

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  「んー…ちょっと待ってです」   そう言うので真はクレハを見てみると床に白いチョークで何かを書いていた。   「…なぁ?何を書いているんだよ?」   そう真が言うとクレハは書きながら答えた。   「んー?今ですね、ゲートを書いているところです。…よし、書き終わったです♪」   クレハが離れたのでその場を見てみるとそこには、ゲームにいかにも出てくるような魔法陣が書いてあった。   「じゃあ、この上に乗ってです♪」   真はクレハの言う通りに魔法陣の上に乗った。   「それじゃあ、行くです♪転移【シーク】へ」   クレハがそう言うと二人は光に包まれた。 光が消えると同時に魔法陣も消えた。           ~真の家~   「…行ったみたいね。それじゃ、あたし達も行きますよ」   そう奈緒が言うとフードを被った二人が頷いた。   「はい、了解しました」   「おぅ、アイツの修行もまだまだ終わっていないしな」   フードを被った二人がそう言うと、家の中にいた奈緒を含む三人も光に包まれ、消えた。   奈緒とフードを被った二人は一体、何者なのだろうか?
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