異世界【シーク】への旅立ち

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  「…は?                                           なんで奈緒さんがコッチにいるんだよ!?」   真はそう叫びながら突っ込んだ。   こちらの方を向いた学園長はなんと、今まで育ててくれた奈緒だった。   「だって、真にはちゃんと言っていなかったけど、あたしは元々、シーク出身の人間よ。…それに今まではちょっとした用で、アッチで生活していたって訳よ。ちなみに、ちょくちょくコッチに戻って仕事をしているのよ」   奈緒はニヤニヤしながらそう言った。   「ま…マジかよ」   真はガクッとなりながらもそう言った。
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