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サルとは幼なじみで、幼稚園からの友達。
しかし、智哉の家は、父親は貿易会社の社長、母は反物屋の社長と言った、金持ち家族。
智哉は究極の坊ちゃんだ。
小学校から受験をし、私立のエスカレーター式の学校に入学。
サルとは離れてしまったが、私立の中学に上がった今でも、サルや、その他の仲間とは頻繁に遊んでいた。
いつも授業が終わると、智哉の学校前でみんなで待ち合わせをし、智哉の私立の友達も含め、毎日の様に遊んでいた。
智哉にとっては今、仲間と遊ぶ事が日々の日課で、楽しくて仕方がない。
そんな智哉は、サルよりもさらに少し幼い顔付きだが、鋭い目を持った少年。
ただ、どこからどうみても普段はどこかのお坊ちゃんと言う感じの、笑った顔が可愛い男の子だ。
ただ、やる事なす事、全てが仲間からも恐れられているくらい、めちゃくちゃ。
普通なら付いていけないと言われてもおかしくない程やんちゃだった。
しかし、仲間はそんな智哉を信頼し、自然と仲間内でのリーダーとなっていた。
もちろん、仲間からも慕われる彼は、幼い顔付きながらも鋭く冷たい目や白い綺麗な肌、サラサラの黒髪、なんとも言えない不思議な雰囲気を持っていて、女の子からもモテていた。
後にかなりSexyな男になってゆくが、今はまだ不思議な雰囲気の可愛い男の子と言った感じだ。
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