391人が本棚に入れています
本棚に追加
猛「花穂ちゃんは何でお外で遊べないの?」
まだまだ幼い2人。
花「花穂のココに穴が開いているからってママが言ってた」
ベットの上で少女は胸を押さえながら言う。
猛「僕にもその穴はあるのかな?」
自分の胸に手を当て少女に問い掛ける。
すると少女の顔から笑顔が消えた
花「花穂は特別なんだって…
花穂…死んじゃうのかな?」
子供ながらに目には
うっすらと光る涙。
そんな少女を見ると少年は勢い良く立ち上がり
猛「そんなのヤダ!
なら僕がヒーローになる!」
っと言い終えると
ハァハァっと息を切らしゴクリと唾を飲み込んだ。
最初のコメントを投稿しよう!