翼-ツバサ-

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君の唇を感じたかった でも もう君はこの世にいない 最期は少しでも私のことを思い出してくれましたか? 苦しくなかった? 寂しくなかった? どんな思いでなくなっていったの? そんなことを考えると 胸がくるしくなる 命がきえゆく瞬間 不安だったよね‥ ねえ‥ 私があのとき小さくなった君に 一回でも多く 笑顔になれば君の心が救えたのかなあ? そんなわけないのに私は後悔をしているよ。
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