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「あるー日♪森の中~♪熊さんに~♪」
森の熊さんを謡ながら夜道を歩いていていたティーナは自分の肩に何か生暖かいものが置かれた気がしたのでうたいながら振り返った。
「であぁったぁぁ!!!」振り返ったティーナは叫んだ。
真っ暗な夜道にはまともな明かりがないので目に写ったのは真っ暗なシルエット
「だだだだだれ!?」
嫌な予感がしてティーナは身構え、左こぶしをつきだした。。
パシッ!っと乾いた音がし、ティーナのこぶしはいともかんたんにシルエットの手の中におさまってしまった。
―もう…駄目だ
そう思ってティーナは目を固くつぶった。
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