闇夜からの使者

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「どうした?」 青年が真剣な表情にかわる。 「…恋人…いますか?」 「えうおえあ~!?」青年はティーナから転がるように飛びのいた。 「"いるわけないだろ"には見えませんね」 そう言ってティーナはタメ息をつくと一言ボソッとつぶやいた 「やっぱ無理かなぁ…恋なんて…」 「…無理って言ってたら…その場で終わりだ」 若干顔を赤らめながら青年はいった 「わかってる…でも…」 そう言って再びタメ息をついた。
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