闇夜からの使者

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「し、しょおぉ~」 ティーナがよわよわしい声でいった。 「なんだ?」 青年が興味無さそうにいった。 「足、しびれて立てません・・・」 「そうか、がんばれ」 「そんなこと言わずにたすけてくださいよぉ」 ティーナが泣きそうな声になる。 「どうすればいいんだ?」 「お、おこしてください」 ティーナは青年の袖をつかんだ。 青年はしばらく考えたあといきなりにやついた。 そしてにこにこしながらティーナのそばにしゃがんでにやっとわらった。
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