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「し、しょおぉ~」
ティーナがよわよわしい声でいった。
「なんだ?」
青年が興味無さそうにいった。
「足、しびれて立てません・・・」
「そうか、がんばれ」
「そんなこと言わずにたすけてくださいよぉ」
ティーナが泣きそうな声になる。
「どうすればいいんだ?」
「お、おこしてください」
ティーナは青年の袖をつかんだ。
青年はしばらく考えたあといきなりにやついた。
そしてにこにこしながらティーナのそばにしゃがんでにやっとわらった。
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