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湊「ｺﾎﾝ
まあ用件と言うよりは、頼みたいことがあるんだよ。」
咳払いをしたあと、湊は私の向かいに座り、真剣な顔で話し出した。
頼みごとって…
もう２度とサッカーしちゃいけないとか??
湊「実は……」
―ｺﾞｸﾘ
私は唾を飲み、湊の次の言葉を待った。
サッカーができなくなるなんて、スポーツ好きな私にとって決して許されないことだ。
それだけは、なんとしてでも避けたいのである。
湊「君に生徒会長になってもらいたいんだ。」
由廼「…へｯ!!!??;;」
私は半分、なあんだ♪と思った。
だって
生徒会長でしょ??
喜んで引き受け…
引き受け…よ…う……
引き受け…
由廼「なんで私がｯ!!!」
危ない危ない;;
軽く引き受けるとこだった!!!!!
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