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オレンジのガス灯レンガ道には雪が積もり二人の足跡のこしてまた雪が積もる   イルミネーション少し目がイタクて白い息が星空に上がりそしてすぐに消えた。     イロイロあったこの街とも今日でしばしのお別れですねきっとその内帰っては至る所に「ナツカシイ」なんて言ってしまうねそして君との思い出も…     緑の大きな橋の途中寒くて二人体寄せあって川の湯気で前が見えない氷点下の世界   最後の信号機やけに早く青になり君と僕の歩く道は変わった。   この街と君の事を忘れることはできない、いや忘れはしない。あなたの冷たい右手未だぼくの掌に残るこの炎は永遠に…
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