プロローグ

3/3
前へ
/119ページ
次へ
男の子は突然の告白にびっくりした顔をし、一言呟いた…… 「……え、え…うそだろ…」 その言葉に直ぐさま女の子は大きく首を左右にふる。 「…じゃあホントに??」 女の子は深くうなずく。 女の子の気持ちが本当であることを確認すると直ぐに、男の子の頬はとても朱くなり、照れながら話し始めた。 「俺……ずっと片思いだと思ってた…。………俺も何度かお前に告白しようと思ってたけど振られるのが怖くて……。なんかダメダメだな俺………こんなこと女の子に言わせるなんて……… 俺もお前のことが好きだ!!大好きだ!! もしよければ俺の彼女になって下さい」 男の子が照れながらそう大声叫ぶと、女の子はポロポロと涙を流しながら男の子に抱き付いた。 --
/119ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1459人が本棚に入れています
本棚に追加