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ロッド「一般人への対応は?」 「署の者が学校の角を囲んで障壁を張っているので被害もなければ見られる事もありません。ただ…」 ロッド「なんだ?はっきり言え」 「敵は我々署の中の者ではどうしよもありません。しかし一人が応戦しています。校庭には敵が100いる中でたった一人で」 ロッド「黒の教団の者ではないのか?」 「真っ黒なコートを着ていてフードを深く被っているので確認しかねます。特徴と言えば…白と黒の刀を持っていることです」 ロッド「白と…黒の刀だと…?」 ユフィはそれを聞いた瞬間に立ち上がった。そして走って部屋から出て行った。 ロッド「待て!」 ユフィは聞く耳も持たずに走っていってしまう。 ロッド「くそっ!今から行くから待っとけ!」 ロッドは電話を切って置いてあるコートを着ながらハル達に言った。 ロッド「ハルは待っててくれ。直ぐに帰るから。クロウとエリーは俺と来い」 ハル達は何がなんだかわからないと言う顔をしていたが、ロッドの酷い焦りように支度を始めた。 ロッド達はハルを残してレノンの家を後にした。
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