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一人の青年が大きな部屋いる。椅子に座りながら背筋を伸ばし始めた。
「うぅ~ん!書類整理ってこれだから嫌いなんだよ」
文句を言いつつもまた目を机に向けて、置いてあった大量の書類に目を通し始めた。
コンコン…
「どうぞ」
「失礼します」
入ってきたのは女性。その姿をみて青年は鼻で笑った。
「お前がそんな態度とんのは柄じゃねぇよ。エリー」
エリー「やっぱり?っていうかあんたも随分偉くなったわね。ロッド・ルーシア司令官?」
ロッド「その呼び方は止めろって。俺だって好きでやってんじゃねぇんだよ」
ロッドは戦いの後特殊部隊の司令官になっていた。エリーは警官として働いている。
エリー「あら?最初来た時とは大分と態度が違うわね?」
ロッド「からかうなよ。この書類見たら誰でも嫌になっちまうよ」
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