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｢言わん｣
｢言ってよ｣
｢言わん｣
｢素直じゃないのがまた可愛いね♪｣
｢素直とかじゃなくて別に好きじゃねぇし｣
ちょっと冷たく言ってみた
…さすがにこたえたか？
春香、うつむいてる
｢…私が、嫌いなの？｣
普段元気な顔が、今にも泣きそうになる
その目は、涙に濡れて、揺れている
｢！い、いや、春香大好き…｣
…しまったぁ！
つい可愛すぎて言っちゃった！
｢えへへ♪やっぱり素直じゃなかったね♪
健太大好き♪｣
｢お、お前抱きつくな！
離れろ！｣
健太に抱きつく春香
｢いや♪シチューができるまで離れないもん♪｣
シチュー作ってたのか
｢…何分ぐらい？｣
｢後１時間ぐらいかな？♪｣
健太、驚愕
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