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「おかえり~~~!!討伐おめでとう!!」
ギルドに入るやいなや、マネージャーが駆け寄ってきてそう言った。
「もう、二人ともすっかり仲良くなって~」
そう言われ二人は顔を見合わせた、それはそうだろう、出発した時は会話もしなかったものが、帰りは話ながらギルドに入ってくる様子を見れば。
実際、二人はもう打ち解けていた。さっきの狩りで実力を認め合ったからだ。
とりあえず報酬金はギルドに預け、軽い食事をとる為適当に注文し、席についた。
「じゃあまずは改めて自己紹介、名前はレイ。見ての通りの大剣使いよ」
「リオ、ガンナーで弓使いだ」
互いに自己紹介し合う。
聞けば、リオの名前も、雄火竜リオレウスから取った名前で、レイと同じようなものと言うことだ。
注文したパンと飲み物が運ばれてきて、狩りでの疲れを思い出し、会話も無いまま食べ、しばらくしてレイは口火を切った。
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