2章 王と麒麟と女王
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それが3日前のこと。 馬車での長旅を終え、馬車を降りてレイは背伸びした。 「あっいなぁ~~」 灼熱の太陽が照りつける、基本、レイとリオは頭の防具は付けないので日光がもろに当たる。 外の砂漠地帯では体力を削られる程暑い、そう言った意味では拠点のベースキャンプで降ろされたのは運がよかったのかもしれない。 上位クエストは危険なため、拠点では降ろされない可能性もあるのだ。
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