2章 王と麒麟と女王

8/13
前へ
/107ページ
次へ
拠点を出発し、ディアブロスを探し始めてから5分、突如岩場の方から咆哮が上がった。 「リオ!」 リオはうなずき言う。 「あぁ、恐らくディアブロスの声だ」 「よし!」 レイは岩場へと足を急いだ。 岩場へと辿り着き、さっそくディアブロスの姿をとらえる。 「で…でかい………!?」 そのディアブロスは驚く程大きかった。 しかし、ディアブロスはレイとは違う方を見ている。 目をそちらに向け、驚く。 ハンターが一人力なくその場に倒れている! ディアブロスが咆哮を上げる! 「まずいっ!!」 レイは走りだした。
/107ページ

最初のコメントを投稿しよう!

453人が本棚に入れています
本棚に追加