君の面影

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/17ページ
君が握り締めていた僕の手には、あの夜の温もりはなくて 空っぽな心だけが残っていた。 毎日のように君がきたこの部屋には 君との想い出たちがたくさんつまっている。 だが、僕の手から君の温もりが消えた日から この部屋にも荒んだ空気しか流れ込んでこない。 カーテンが揺れる度君の面影がいる。 太陽のような微笑みが浮かんでまた消えた....。
/17ページ

最初のコメントを投稿しよう!