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「ねぇ…誰?」
聞いてみたものの,実際に彼女だとか言われたらどうしよう…とおもった。
「いや…別に。」
答えがあやふや…。なんでもはっきり言う純也がこんなに答えがはっきりしないなんて…何かあったのかな…電話の相手と…。
「そっか…」
「もう遅いし、とりあえず送るよ。」
「あ,いいよ。電車だし!」
「ちょっと下で待ってて…」
そう言って純也は部屋に入って行った。私は言われた通り,マンションの1階の入口で純也を待った。
少しして,純也がバイクを押して出て地下駐車場来た。
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