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「好きな女が出来たってことはありえるじゃん?」
「まぁそこは否定できねぇな。」
(…!?ちょっとまった!!前言撤回!修治のばか!そこはフォローしてよ!)
思わず黙ってしまう。
「………」
修治は私が黙ったからまずいと思ったのか,いきなりフォローしだした。
「いやっ,まぁ憶測だけどな!」
「えーっでも今まで普通に部屋あげてくれてたんでしょ?女…できたね。」
そういってニヤリと笑って紗耶香はたどり着いた駅に入っていった。
2人とは帰る方面が違うから,駅のホームで別れて一人,普通電車に乗った。
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