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アナハイムのブライト達は一時的にシェルターに避難し状況の確認をしていた
「ラ・カイラム状況を知らせろ」
「艦長ご無事で何よりです。マリー達だけが帰って着た時には驚きましたよ」
「そんなことはどうでもいい、いったい何が起きてる」
ブライトはいち早く状況確認をしたかったため、無線で怒鳴った
「すみません、ただいまネオ・ジオン残党による奇襲によりグラナダ、アナハイムともに攻撃されています。」
そのことを聞いたファは驚きにより開いた口が塞がらなかった
「防衛部隊の状況は」
「指示がいかないためどんどん敵に突破されて行きます」
「ラ・カイラムが前線にでて指揮するんだよ。連邦軍は頼りにならん」
ブライトの発言にカミーユやファそして副艦長も驚いた。
しかし副艦長はすぐに行動に移った
「了解です艦長」
「俺が戻るまで沈むなよ」
副艦長は黙って敬礼し回線をきった
「カミーユ少し頼みがある」
「なんですかブライトさん」
「リ・カズィでラ・カイラムまで運んでくれるか」
ブライトは真剣な眼差しでカミーユに言った。カミーユは最初は冗談だと思ったがすぐに違うとわかったのだ
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