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さらにオルベルを悩ます材料となったのは、ロンド・ベルの存在だった。
連邦軍最強部隊と言っても過言ではないその実力は、オルベルもよくわかっていた。だからこそ悩んでいた。
「ロンド・ベルを敵に回している今こそ、奴らが気づく前に叩きたいのたが・・・」
オルベルが呟くとある士官が
「奴らは今、月にいます。サイド3の旧ネオ・ジオン主力艦隊と我が艦隊で月を強襲そればよいかと思います」
「流石だな、私の補佐役にしては勿体ないな。」
オルベルの補佐役であるリンク・マーケン中佐はその才能を買われオルベルによくしてもらっていた。
「直ぐにでも連絡しよう」
リンクはその言葉を聞き通信の準備をした。
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