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「被害状況どうなってんの」
「こちらの総戦力の15%が壊滅」
「連邦軍艦隊後退していきます」
「くっ・・・モビルスーツ隊ビーム砲を止めろ」
長距離ビーム砲により甚大な被害を受けたロンド・ベルであったがモビルスーツ隊がビーム砲を止めに行った
そのモビルスーツ隊を指揮するのはオルガの次に能力の高いパイロットのマリー・マイルである
「リ・カズィがもう一機あればこんな苦労しなかったのに」
敵のビーム砲を避けながらサイド1に向かっていたマリーはふと思った
(敵の妨害がない?どういうこと)
サイド1の間近に近づいたときだった
「マリー隊長上です」
「なっ・・・・・・キャー-」
サイド1に隠れていたモビルスーツ隊に不意打ちを受けマリーは左腕に攻撃が被弾した
「やられるものかぁ」
被弾しながらも敵の攻撃をかわし敵に向けビームライフルを撃っていた
「隊長私たちに任せてください」
「そのうちにビーム砲を」
「わかったよ死ぬんじゃないよ」
敵の攻撃をかわしビーム砲に向かうマリーだったが最後の敵に阻まれた
「邪魔だぁ」
ビームサーベルを出し接近し敵を切り付けた。しかし後ろから別のモビルスーツが迫っていた
(やられる!)
心で覚悟を決めた時攻撃を仕掛けようとしたモビルスーツが爆発した
「油断・・・・・・してんじゃねぇーよ」
目の前にいたのはオルガが乗っていたリ・カズィだった
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