4人が本棚に入れています
本棚に追加
/18ページ
~初めての味~
「ゴホッゴホッ」
まぁあたりまえのように俺は咳こんだ。
「ハハッ初めての奴にはきつかったか。まぁ聞いてくれや」
純は悲しげな顔をしながら話し出した
「あぃつ(由香)な見た目からして静かだろぅ?それで小学6年の頃に体奪われてるんだょ…当然母と父は離婚 その頃から由香はおかしくなっちゃってベットに入ると誰でも押し倒しちまぅんだ… それと逆に男に押し倒されると 昔の記憶が戻り錯乱状態に陥るんだょ」
(だからあんなに殴ってきたのか)
「その噂が流れあいつは他校から襲われそうになってんだ それを助けてくれたのが良太と仁なんだ… それで俺と由香は毎日あいつらとつるむようになったし毎日学校の校門で見張りしてるってわけ」
(俺はまだ理解しきれてないまま純の話を聞いた)
「でこの前冒険公園で付き合ったって男と君が全然違うように見えたからつい本気で殴っちまったんだ…」
だぃぶ煙草になれてきたのか純のセブンスタ-をふかしながら話を聞いていた
最初のコメントを投稿しよう!