どきどきハプニング

8/18
前へ
/122ページ
次へ
ブラウスから濡れて透けてみえる下着。 しまるとこはしまっている無駄のない身体。 濡れているせいかどことなくでている色気。 これは男でなくても… …いやいや、そんな愛のようなこと考えたら人生のおわりだ。 そう気を取り直しタオルを渡そうとするが、なかなか直視できない。 そんな私の様子をみてか、「どうしたんですか?」と下から覗き込んできた。 うわっ! これはやばいだろ… 私は離れないと、と思い少し強引にタオルを押しつけちょっとだけ距離をおいた。 「…?」 「そ、そういえば体冷えてない?服もべったんこだし、着替え準備しとくから先お風呂はいっといでよ。」 私の行動を不思議に思っている香織。私は恥ずかしくて無理に話しをそらした。
/122ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2168人が本棚に入れています
本棚に追加