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ドサッ
自分の部屋につくと電気もつけず薄暗い部屋の中、ベットにうつ伏せに倒れこんだ。
「はぁ…」
深いため息をついてゴロンと寝返りをうち、額に腕をのせた。
何か考えようにも、何をどこから考えていいのか分からなくて…
ただ分かることはあのまま烈が帰ってこなく、香織がなんの抵抗もなしにあのままでいたら私は香織と…
ぼーっとした意識の中、そのことだけを何度も何度も繰り返し考えていた。
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