3rd

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次の日…… 社は体の至るところに包帯からギブス、絆創膏をつけベットに安静中 その隣には蒼史がガタガタと震えて紅子の恐怖から逃れているようだ。 「まったく龍神家当主がこんなんじゃ、先が思いやられますよ… 先代も似たようなもんですかね?」 二人を介抱をする秦はため息を付きながら周りの掃除をしている 「「うるさいわ!」」 「相変わらずですね社様」 社は確かに普通じゃ立てないぐらいの怪我をしているのは事実だが、おしとやかな声に超反応示し、その人物にかけよる。 「椿ちゃん☆わしの永遠のフィナンセ!!!」 スッ 「セットハッツッ!」 社はきれいに避けられ外の池にダイビングした 蒼史は椿にギュッと抱き締められて、デレデレとしている。そして、この時猫になってよかったと思ったのである。 「お元気でなによりです。傷はしっかり治療させて頂きましたので、もう無理はしないでくださいね?」 そう言うと手から纏っていたオーラを消す椿 相変わらず蒼史はべったりで、社は羨ましいと目線送るが無視された。 今まで傷だった箇所が消えている 「やはり玄明寺家の癒しの力はいいのう~ それで?何の連絡もよこさないで来るということは、わしに大事な話でもあるみたいじゃな?」 社は真剣な顔つきで椿に話しかける 「はい。もうご存じの通り玄明寺家では双子の件で、どの方も頭を痛めています。 それで、当主開様から伝達が授かり訪問させていただきました。」
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