3rd

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社「それにしても4人で会うのも久しぶりじゃの~」 広間でそれぞれ付き人が隣につき、会議が行われている。 秦(この人達…。最初私が社様に付くとき威圧感で思わず尻餅をついてしまったが、改めて4人がこうやって揃うとなんて存在感なんだ……。 青龍・朱雀・白虎・玄武。東南西北それぞれが対峙しあう存在なのに、初代の先代の方々はどうやって協力しあったのか、今でも私には理解できない。) 社等は引退してもなおビリビリと伝わるオーラは昔の鍛錬が凄まじいものと秦は痛感するのであった。 幻斎「話は変わるが社。お主の孫は紋章が未だ出ないと聞く。原因はわからんのか?」 社「それなんじゃが、わしにもわからんのじゃよ。今から呼ぶ…入ってきなさい朔夜!」
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