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その時は思いもしなかった・・・僕達がこの英雄達に手を貸すなんて。
「気に入った?これからは、私達がこの人形館のオーナーになるのよ🎵」
ママは可愛く笑う
「いいんじゃない?」
「アリアがいいのなら私もいいわ🎵」
こうして、僕達の新しい生活が幕を開けた。
〔どうしたんだい?アリアさん・・・〕
「・・・ウリエル・・・なんでもないよ♪ちょっと前のことを思い出しただけ♪」
〔そうか。では行こうか、もう支度は出来てるから〕
「ハイハーイ♪行こう行こう♪」
僕はウリエルの腕を掴んで歩き出す
途中にお節介な死神がくれた僕達の命のリミッターを示す砂時計を見ながら歩く。
リミッターまで後少し・・・僕達がここに居られるのも、後少し・・・
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