~第三章双子のユメ~

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その時は思いもしなかった・・・僕達がこの英雄達に手を貸すなんて。 「気に入った?これからは、私達がこの人形館のオーナーになるのよ🎵」 ママは可愛く笑う 「いいんじゃない?」 「アリアがいいのなら私もいいわ🎵」 こうして、僕達の新しい生活が幕を開けた。 〔どうしたんだい?アリアさん・・・〕 「・・・ウリエル・・・なんでもないよ♪ちょっと前のことを思い出しただけ♪」 〔そうか。では行こうか、もう支度は出来てるから〕 「ハイハーイ♪行こう行こう♪」 僕はウリエルの腕を掴んで歩き出す 途中にお節介な死神がくれた僕達の命のリミッターを示す砂時計を見ながら歩く。 リミッターまで後少し・・・僕達がここに居られるのも、後少し・・・ .
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