プロローグ

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鬼の王、鬼皇由良葉   人間のひねくれ者、巳槌洋平     2人は自ずと引き寄せられていた、本人達が一番嫌う運命によって。   分かっているよ…?下らないって、それでも見てみたい、感じたい。   「彼の者の夢を…見たい…」        鬼の王、鬼皇由良葉       愚かだと笑うなら笑え、例え神が否定しようとも。   「俺は俺の道を往く!!」       人間の少年、巳槌洋平              
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